フウ科
Altingiaceae

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フウ科

Altingiaceae

Sweetgum family

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落葉高木からなる小さな科で、フウ属(Liquidambar)を中心に約15種が知られる。アジア・北米・地中海東部に隔離分布する。掌状に裂ける葉と、とげ状の突起をもつ球形の集合果が特徴。日本では中国原産のフウ、北米原産のモミジバフウが街路樹・公園樹として広く植栽される。かつてはマンサク科に含まれていたが、APG II(2003)以降に独立科として分離された。

主な特徴

  • 落葉高木で、樹皮はしばしばコルク質で割れる
  • 葉は互生し、掌状に3〜7裂、長い葉柄をもつ
  • 雌雄同株で、雌花序・雄花序ともに球状
  • 果実は木質の蒴果が集まった球形の集合果で、表面にとげ状突起
  • 種子は小型で翼をもち、風散布

系統上の位置

被子植物 > 真正双子葉類 > コア真正双子葉類 > ユキノシタ目 > フウ科

出現・多様化時期

白亜紀後期(約9000万〜7000万年前)

代表的な属・種

フウ属(Liquidambar)

関連する進化イベント

  • マンサク科からの分離独立(APG II, 2003)
  • アジア・北米・地中海東部への隔離分布の成立
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