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Balanophoraceae Rich.

ツチトリモチ科

Balanophoraceae Rich.

Balanophora family

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熱帯〜亜熱帯に分布する全寄生植物の科。約17属44種が知られ、葉緑素をもたず宿主植物の根に寄生して生育する。日本にはツチトリモチ(Balanophora japonica)などが九州・四国・沖縄に分布する。

主な特徴

  • 葉緑素をもたない全寄生植物で、光合成能力なし
  • 花序は棒状〜球状の肉質塊状、赤〜橙色
  • 花は極めて退化・縮小
  • 宿主の根に接続する特殊な吸根(ハウストリウム)をもつ

形態特性

科には形質の異なる種が含まれます。複数の値がある場合、科全体で見られるパターンの幅を示しています。

葉序

互生

葉の型

単葉

葉脈

羽状脈

葉の縁

全縁

生活形

草本

常緑/落葉

落葉

花弁数

3枚 / 4枚 / 5枚 / 6枚 / 多数

子房の位置

上位 / 下位 / 中位

性表現

雌雄異株 / 雌雄同株

系統上の位置

被子植物 > 真正双子葉類 > コア真正双子葉類 > ビャクダン目 > ツチトリモチ科

出現・多様化時期

白亜紀後期〜古第三紀(約7000万〜6000万年前)

代表的な属・種

ツチトリモチ属(Balanophora)ヘルシア属(Hachettea)

関連する進化イベント

  • 光合成能力の完全喪失と全寄生性への移行
  • 花器官の極端な退化と縮小
  • APG IVでビャクダン目に再配置された分類学的転換
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