ツリフネソウ科
Balsaminaceae A.Rich.

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ツリフネソウ科

Balsaminaceae A.Rich.

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主に熱帯アジア・アフリカに分布する科で、ツリフネソウ属(Impatiens)約1,000種と小型の単型属Hydrocera属からなる。日本にはツリフネソウ・キツリフネ・ハガクレツリフネが自生する。果実は成熟すると弾けて種子を飛ばす「爆発散布」が有名。

主な特徴

  • 花は左右相称で、萼片の1枚が距(きょ)に変形する
  • 果実は成熟時に急激に裂開して種子を弾き飛ばす
  • 茎は多汁質・半透明で折れやすい
  • 葉は単葉で鋸歯がある

形態特性

科には形質の異なる種が含まれます。複数の値がある場合、科全体で見られるパターンの幅を示しています。

葉序

互生 / 対生 / 輪生

葉の型

単葉

葉脈

羽状脈

葉の縁

鋸歯縁 / 全縁 / 鈍鋸歯縁

生活形

草本

常緑/落葉

落葉

葉身の切れ込み

全裂なし

托葉

あり / なし

花の対称性

左右相称

花弁合着

離弁

子房の位置

上位

雄しべ数

3-4 / 5

性表現

両性

系統上の位置

被子植物 > 真正双子葉類 > コア真正双子葉類 > ツツジ目 > ツリフネソウ科

出現・多様化時期

古第三紀(約5000万年前)

代表的な属・種

ツリフネソウ属(Impatiens)ヒドロケラ属(Hydrocera)

関連する進化イベント

  • 萼片の距への変形による蜜誘導機構の発達
  • 弾性果皮による爆発的種子散布機構の獲得
  • 熱帯山岳環境での急速な種分化
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