ムラサキ科
Boraginaceae Juss.

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ムラサキ科

Boraginaceae Juss.

Borage family

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温帯〜熱帯に分布する科で、約2,700種が知られる。日本ではムラサキ・ワスレナグサ・ハナイバナ・ニホンルリソウ・コンフリーなどが自生・栽培される。茎や葉に荒い毛が生えるものが多く、花が青紫色の種が多い。

主な特徴

  • 茎・葉に粗毛(ケイ酸質の剛毛)が多い
  • 花は青〜紫色が多く、サソリ花序(巻散花序)につく
  • 花冠は漏斗状〜高坏状で5裂、咽頭部に付属物をもつ
  • 果実は分果(小堅果)4個に分かれる

形態特性

科には形質の異なる種が含まれます。複数の値がある場合、科全体で見られるパターンの幅を示しています。

葉序

互生 / 対生

葉の型

単葉

葉脈

羽状脈

葉の縁

歯牙縁 / 全縁 / 鈍鋸歯縁

生活形

低木 / 高木 / つる / 草本

常緑/落葉

落葉

葉身の切れ込み

全裂なし

托葉

なし

花の対称性

放射相称 / 左右相称

花弁数

多数

花弁合着

離弁 / 合弁

子房の位置

上位

雄しべ数

5 / 6 / 7-10

性表現

雌雄異株 / 両性

系統上の位置

被子植物 > 真正双子葉類 > コア真正双子葉類 > ムラサキ目 > ムラサキ科

出現・多様化時期

古第三紀(約5000万年前)

代表的な属・種

ムラサキ属(Lithospermum)ワスレナグサ属(Myosotis)ハナイバナ属(Bothriospermum)コンフリー属(Symphytum)

関連する進化イベント

  • サソリ花序(ヘリコイド花序)という独特の花序型の進化
  • ケイ酸質剛毛による草食者への物理的防衛の発達
  • 青色アントシアニン系色素による蜂媒花への適応
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