Degeneriaceae I.W.Bailey & A.C.Sm.
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デゲネリア科
Degeneriaceae I.W.Bailey & A.C.Sm.
Degeneria family
フィジー諸島にのみ固有のきわめて古い系統の被子植物科。1属2種(Degeneria vitiensis・D. roseiflora)のみからなる単型に近い科。花の形態が被子植物の祖先的特徴を多く保持しており、花進化の研究上で重要な位置を占める。
主な特徴
- ●花弁・萼片の区別が不明瞭で多数の花被片をもつ
- ●雄しべは扁平な葉状で、葯が3室(祖先的形質)
- ●雌しべは折りたたまれた1心皮
- ●常緑高木で、芳香性の花を咲かせる
形態特性
科には形質の異なる種が含まれます。複数の値がある場合、科全体で見られるパターンの幅を示しています。
葉序
互生
葉の型
単葉
葉脈
羽状脈
葉の縁
全縁
生活形
高木
常緑/落葉
落葉
葉身の切れ込み
全裂なし
托葉
なし
芳香
芳香あり
花の対称性
放射相称
花弁数
多数
花弁合着
離弁
子房の位置
上位
雄しべ数
3-4
性表現
両性
系統上の位置
被子植物 > マグノリア類 > モクレン目 > デゲネリア科
出現・多様化時期
白亜紀前期(約1億2000万年前)
代表的な属・種
デゲネリア属(Degeneria)
関連する進化イベント
- ・マグノリア類の基底的系統として初期被子植物の祖先的形質を保持
- ・フィジー諸島への孤立による独自進化
- ・扁平な雄しべという被子植物の花進化を示す証拠の保存
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