カキノキ科
Ebenaceae Gürke

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カキノキ科

Ebenaceae Gürke

Ebony family

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熱帯〜亜熱帯に分布する木本の科で、約770種が知られる。日本ではカキノキ・マメガキ・リュウキュウマメガキが自生または栽培され、カキは重要な果樹。エボニー(黒檀)の銘木材はDiospyros属から得られ、高級家具・楽器に珍重される。

主な特徴

  • 葉は単葉・互生で全縁、革質
  • 花は雌雄異株(または同株)、合弁花冠で壺状〜鐘状
  • 萼・花冠は3〜7裂で宿存性
  • 果実は液果(ベリー型)でタンニンを多く含む(渋柿)

形態特性

科には形質の異なる種が含まれます。複数の値がある場合、科全体で見られるパターンの幅を示しています。

葉序

互生 / 対生 / 輪生

葉の型

単葉

葉脈

羽状脈

葉の縁

全縁

生活形

低木 / 高木

常緑/落葉

落葉

葉身の切れ込み

全裂なし

托葉

なし

花の対称性

放射相称

花弁数

6枚 / 多数

子房の位置

上位

雄しべ数

3-4 / 5 / 6 / 7-10

性表現

雌雄異株 / 両性

系統上の位置

被子植物 > 真正双子葉類 > コア真正双子葉類 > ツツジ目 > カキノキ科

出現・多様化時期

古第三紀(約5500万年前)

代表的な属・種

カキノキ属(Diospyros)ロイアルコア属(Royena)

関連する進化イベント

  • タンニン蓄積による果実防衛機構の発達と成熟後の甘化
  • 熱帯高木としての心材暗色化(黒檀)の進化
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