クワ科
Moraceae

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クワ科

Moraceae

Mulberry family

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クワ・イチジク・パンノキ・コウゾ・カジノキなど約38属1100種を含む科。熱帯〜亜熱帯を中心に分布する。イチジク属はイチジクコバチとの密接な共進化で知られ、乳液(ラテックス)を分泌するものが多い。

主な特徴

  • 切ると乳液(ラテックス)を分泌する種が多い
  • 花は単性で小さく、しばしば肉質の花序托に埋まる(イチジクの隠頭花序)
  • 果実は偽果(花序全体が果実状になる)が多い
  • 葉は互生で鋸歯をもつ
  • 木本(高木〜低木)が主体

形態特性

科には形質の異なる種が含まれます。複数の値がある場合、科全体で見られるパターンの幅を示しています。

葉序

互生 / 対生

葉の型

単葉

葉脈

羽状脈 / 掌状脈

葉の縁

全縁

生活形

低木 / 高木 / つる / 草本

常緑/落葉

常緑

葉身の切れ込み

深裂あり / 全裂なし

托葉

あり

乳液

あり

花の対称性

放射相称

花弁数

3枚 / 多数 / 花弁なし

子房の位置

上位 / 中位

雄しべ数

1-2

性表現

雌雄異株 / 雌雄同株

系統上の位置

被子植物 > 真正双子葉類 > コア真正双子葉類 > バラ類 > バラ目 > クワ科

出現・多様化時期

白亜紀後期〜古第三紀(約8000万〜7000万年前)

代表的な属・種

クワ属(Morus)イチジク属(Ficus)パンノキ属(Artocarpus)コウゾ属(Broussonetia)

関連する進化イベント

  • イチジク属とイチジクコバチの密接な共進化(種ごとの1対1の送粉関係)
  • 隠頭花序(中空の花序托内に花を持つ)という特殊化した花序の進化
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