サクラソウ科
Primulaceae Batsch ex Borkh.

画像: Wikimedia Commons(ライセンスはリンク先で確認)

サクラソウ科🌸

Primulaceae Batsch ex Borkh.

Primrose family

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APG IVではヤブコウジ科・ハイノキ科の一部などを統合した拡大科。サクラソウ・クリンソウ・コイワカガミ・ハコベホウズキ・オカトラノオなど多様な草本を含む。日本にはサクラソウ(絶滅危惧)をはじめ多くの種が自生する。

主な特徴

  • 花冠は合弁で5裂、雄しべは花冠裂片と対生する(対生雄しべが特徴)
  • 葉は互生・対生・輪生、根生葉をもつ種も多い
  • 果実は蒴果で中軸胎座または特立中央胎座
  • 乳液をもつ種(ヤブコウジ科旧来種)がある

形態特性

科には形質の異なる種が含まれます。複数の値がある場合、科全体で見られるパターンの幅を示しています。

葉序

互生 / 対生 / 輪生

葉の型

単葉

葉脈

羽状脈 / 掌状脈

葉の縁

鋸歯縁 / 歯牙縁 / 全縁 / 鈍鋸歯縁

生活形

草本

常緑/落葉

落葉

葉身の切れ込み

深裂あり / 全裂なし

托葉

なし

乳液

あり / なし

花の対称性

放射相称

花弁数

6枚

子房の位置

上位 / 中位

雄しべ数

3-4

性表現

両性

系統上の位置

被子植物 > 真正双子葉類 > コア真正双子葉類 > ツツジ目 > サクラソウ科

出現・多様化時期

古第三紀(約5000万年前)

代表的な属・種

サクラソウ属(Primula)オカトラノオ属(Lysimachia)コイワカガミ属(Shortia)ミレット属(Soldanella)

関連する進化イベント

  • 雄しべの花冠裂片との対生配置という独特の構造の確立
  • 高山・湿地環境への多様な適応放散
  • APG IVによるヤブコウジ科・リシア科等との統合による科の大型化
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