サラセニア科
Sarraceniaceae Dumort.

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サラセニア科

Sarraceniaceae Dumort.

Pitcher plant family

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北米・南米に分布する食虫植物の科で、サラセニア属・ダーリングトニア属・ヘリアンフォラ属の3属約30種からなる。筒状の葉(落とし穴型トラップ)で昆虫を捕獲・消化する。日本への自生はなく、観賞用に栽培される。

主な特徴

  • 葉が管状・壺状に変形した落とし穴型捕虫器をもつ
  • 捕虫器内部は消化腺・下向き毛・蝋質で昆虫を閉じ込める
  • 花は大型で美しく、倒立した傘状の雌しべが特徴
  • 湿地・泥炭地の窒素貧栄養環境に生育

形態特性

科には形質の異なる種が含まれます。複数の値がある場合、科全体で見られるパターンの幅を示しています。

葉序

互生

葉の型

単葉

葉脈

羽状脈

葉の縁

全縁

生活形

草本

常緑/落葉

落葉

托葉

なし

花の対称性

放射相称

花弁数

3枚 / 6枚

子房の位置

上位

雄しべ数

3-4

性表現

両性

系統上の位置

被子植物 > 真正双子葉類 > コア真正双子葉類 > ツツジ目 > サラセニア科

出現・多様化時期

古第三紀(約5000万年前)

代表的な属・種

サラセニア属(Sarracenia)ダーリングトニア属(Darlingtonia)ヘリアンフォラ属(Heliamphora)

関連する進化イベント

  • 葉の管状捕虫器への変形(収斂進化、ウツボカズラ科とは独立)
  • 窒素貧栄養の泥炭湿地への特化
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