
Myristicaceae R.Br.
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ニクズク科
Myristicaceae R.Br.
Nutmeg family
熱帯雨林に生育する常緑高木からなる科。約20属500種が知られ、アジア・アフリカ・アメリカの熱帯域に分布する。香辛料のナツメグ(Myristica fragrans)を産することで知られ、種子を包む仮種皮はメースとして利用される。
主な特徴
- ●常緑高木で精油を含む
- ●花被片は3枚の合着した筒状
- ●雌雄異株が多い
- ●種子は大きく、赤い網状の仮種皮(アリル)に包まれる
- ●切断すると赤い樹液(血の木)が出る種もある
形態特性
科には形質の異なる種が含まれます。複数の値がある場合、科全体で見られるパターンの幅を示しています。
葉序
互生
葉の型
単葉
葉脈
羽状脈
葉の縁
全縁
生活形
高木
常緑/落葉
常緑
葉身の切れ込み
全裂なし
托葉
なし
乳液
あり
芳香
芳香あり / なし
花弁数
3枚
子房の位置
上位
雄しべ数
1-2
性表現
雌雄異株 / 雌雄同株
系統上の位置
被子植物 > マグノリア類 > モクレン目 > ニクズク科
出現・多様化時期
白亜紀前期〜中期(約1億1000万年前)
代表的な属・種
ニクズク属(Myristica)ホルスフィエルディア属(Horsfieldia)クノニア属(Knema)ビロウ属類縁(Gymnacranthera)
関連する進化イベント
- ・マグノリア類の初期分岐系統として白亜紀前期に出現
- ・赤色仮種皮による鳥類・哺乳類を介した種子散布の獲得
- ・精油成分(ミリスチシン等)による昆虫・草食者防御機構の発達
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