
カントウタンポポ🌼
Taraxacum platycarpum
Kanto Dandelion
キク科の多年草で、関東から東北南部にかけて分布する代表的な在来タンポポ。セイヨウタンポポとの違いは総苞外片(花の裏側の小さな緑色の葉)が反り返らずまっすぐ上を向くこと。春にのみ花を咲かせる有性生殖の2倍体で、花粉と卵の受粉によって種子を作る。
見分けポイント
- ✓外総苞片が反り返らず上を向く(最大の識別点)
- ✓舌状花は黄色
- ✓開花は春のみ(3〜5月)
- ✓葉はロゼット状で切れ込む
生育環境
本州(関東〜東北南部)の草地・道ばた・土手
季節
3〜5月(花)
形態特性AI推定・要確認
花弁数
3枚
子房の位置
下位
雄しべ数
1-2
系統上の位置キク科 →
系統上の位置
被子植物 > 真正双子葉類 > コア真正双子葉類 > キク目 > キク科
出現・多様化時期
白亜紀後期〜古第三紀(約8000万〜7000万年前)
進化・系統メモ
在来タンポポはほとんどが2倍体(染色体セットが2つ)で、花粉を介した有性生殖を行う。そのため春の一時期にまとめて咲き、夏〜冬は休眠する。対する外来のセイヨウタンポポは3倍体クローン(アポミクシス)で年中花を咲かせる。都市部ではこの2種の雑種が増えており、純粋な在来個体は郊外や里山に押されつつある。
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